小沢健二氏がTwitter列島の民と戯れるリスニングパーティ、第2回が開催されました!!ふさぎ気味の東京、引きこもる週末に、彼なら何かやってくれるんじゃないか、と期待してたら、やってくれたーー!!ありがとうありがとう。
今回のドレスコードは春の装い、ご本人の可愛いさが完全に反映されたイラスト、いつもとても優秀な再生位置時計、アレンジやレコーディングのエピソードのみならずちょいちょいボヤキも出る本人リアルタイムツイート、コアなファンからの蘊蓄リプも楽しい。
「LIFE」は、進学で上京してとにかく必死な毎日に、間違いなく一番たくさん聴いてたアルバム。例によって頻出する東京の具体的な地名に、心躍るよりも不安と周りについていくのが精いっぱいな新しい生活をすり合わせて。
中でも「ぼくらが旅に出る理由」は、故郷に置いてきたいろんなもの、別れてきた人たちへの気持ち、前に進まなきゃいけない自分、いろいろぎゅっとして、美しい星に訪れた夕暮れ時、家に帰る道を歩きながらこれを聴いてちょっと泣いて、明日も頑張ろう、って元気を出すことがよくあった。今もこの曲を聴くと、あの時の景色、路面を踏む感触、風の匂い、肩に下げたカバンの重さまで一気に蘇る。
あれからいくつもの選択をしたり流されたり、頑張ったり逃げたりして、いまのこの暮らしがあるんだよね。街中で続いてくこの暮らしこそが宇宙、ほんとにぶれずに言い続けてくれてるんだな。すごい人だ…と思うのと同時に、そんなにすごいのに近づきがたい感じじゃなくて、全肯定してくれるからかほっとして甘えられるような気がして、そこもまたすごい人だな…さすが世界のオザワ(違)
本当にありがとう。
次回も楽しみにしてます!!