受け取ってからなんとなく開封せず寝かせていた『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FC限定版 BD 4枚組』Disc1をついに再生しました。
開封してない理由として素敵なやつは割合が低く
見たら泣いちゃうかも！ 5％
尊すぎて開封できない！ 5％
大きな声で言えないやつがほとんど
ライブ3回見たしな… 40％
いつものベスト的セトリだしな… 45％
開封してディスクトレイ開けて入れて閉めるのめんどい… 5％
だったので、まあせっかく来てるんだしBGM的に流しつつ作業するか、という不遜な態度で再生ボタンを押したのでしたが
いつもの爆音JSでガッッと気分があがり、登場シーン現場では最初どこに出てきてるかわからなかったんだよね…今見てもさすがに光り過ぎなんじゃ…このスワロフスキーは何十万個だったっけ…などと冷静を装うも否応なしに胸は波立ち、翔さんの「同じ夢を見よう！」であえなく涙腺崩壊。（まだ１曲目）
思えば昨年2月、休止発表直後のMステでも、翔さんのこの言葉で泣かされたんでした。あの素晴らしい会見で彼らの方針に賛成して評価してしっかり冷静に理解して受けとめていたつもりだったものの、5人が雨嵐歌って翔さんが「同じ夢を見よう！」って言ったときに、強張っていた気持ちがふっと緩んで初めて泣けて、自分がすごく無理して我慢してたんだってわかりました。未来があるから今は泣いていいんだって。そして翔さんはきっとそこまで考えて気持ちを拾ってくれてるんだと。
通常こういうどストレートなフレーズには乗り切れないことが多いのですが、彼らとは積み上げてきたものが違うので特別です。何度も何度も言葉を尽くしてくれる翔さんの気持ちと考えを受け取ってきて、そのつど寄り添ってくれるメンバーを見てきて、少しずつ咀嚼してきたので。嵐とファンは互いに向かい合う関係から一歩進んで、嵐が進む想像を超えたこの先の世界を並んで一緒に見る関係になれたら。
あらためてファンでいることが誇らしい。ありがとう。
などと力強く思いながら見ていましたが、なに？にのちゃんしょっぱなから溢れすぎじゃない？なんなの？顔クイってやって流し目ってわざとでしょ？少女漫画でバラが吹き荒れる縦ぶち抜きコマみたいになってるじゃん。傾国の微笑じゃん。なんなのこの子は！どうしてくれるの？？
もうわかったわかりました！ちゃんとみます！すみませんでした！！
…というわけでもちろん作業BGMなどにはならず、正座して(はいない)みました。
会場でみるのとはまた違った視点で、止めたり戻したりできるし、映像いいけど、見ながらあの時の、天井席ですら特効の火は熱いんだとか、目の前のカップルの彼氏の方が号泣してるとか、嵐ゴマサイズだけど完全にだれがだれかわかる自分(たぶん周りみんな)うける、とか、あの時の空気感を纏って観るのが熱い。
行かなかったライブの映像も最高だけど、行ったライブの映像はやはり特別だなと。ライブは行くものだなと。ライブに行くことが架空の出来事になりかねない2020年に、思う。
