好きを語りたい櫻餅

思い出の中の出来事はいちいち確認せず勢いにまかせるので正確ではないし、ライブや舞台の感想もその瞬間から忘れていくのを必死でかき集めてるので正確ではありません。網膜に録画機能をつけたい(悲願)

共感脳

よく聞く話で、女性は話に結論ではなく共感を求めてる、男性は結論を出したがる、というのありますよね。実際は男性女性でわけなくても、結論脳と共感脳にわかれることは確かにあると思ってて。私自身すごく結論を出したがる脳だと。

 

女性数人で話してて、その中の2人ぐらいが、会社や仕事がこんな風にいやでもう辞めたい~ってずっと言ってて、他の2人ぐらいが、わかる~ほんとそういうの大変だよね~って言ってて、私ともうひとりが、え、辞めればいいじゃん、どうして辞めないの?1ヶ月以上前に言えばいいんだよね?なんか縛りがあるならこうしてああしたらいいと思う、などとがんがん退職の段取りを一生懸命考えてたことがあって。後から考えたら、辞めたいってのは「辞めたいって言っちゃうほどしんどいの!わかって!でも辞めたいわけじゃ全然ない!」ってことだった…そう言ってくれよ。だからここでの正解は「そうなんだ~わかる~でも私んとこよりずっと大変そう~」だったようです。

 

というわけで自分は結論脳だと信じて疑わなかったわけです。共感脳の人には、その話がムダだとまでは言わないけど、結論がいらないなら先にそう言って欲しいなとは思います。上司が異常に共感のみを欲するタイプなのですが、上司になにか困ってるという話をされると、優秀な部下としてはすぐに10個ぐらい対策を考えちゃうんだけど、実は「えええそれは本当に大変ですね~大丈夫でしたか~」って言ってムダな体験記を1時間聴くと完全に解決するらしいんですね。夫も男性ながらたいへん共感脳で、つかれたつかれたーって騒ぐので、じゃあこうしたら、ああしたら、っていうとめっちゃ不機嫌。正解は「大変なんだね、おつかれさま」なのかな?わかりません。

 

しかし、こうして好きなことを語ってるのは、何年後かの自分に「そ!れ!なー!」って言って欲しいからなわけで、私の中にも共感して欲しい気持ちがあったんだなーと。これが好き!って話に共感してもらえるとすっごく嬉しくって自分の好きも多層に増すし、幸せだなーと思います!あー楽しい!